




ふぇみん2020年11月5日号(3269号)
300円
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20201105.pdf
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目次
1...生命倫理の観点から生殖医療を考える 小門穂さんKokado Minori
2、3…ALS女性嘱託殺人事件が問うもの
4…連載 トラウマのメガネで見てみよう(終)
4…新連載 あゆだより
5…映画『アリ地獄天国』の土屋トカチ監督に聞く
6…DVD『i‐新聞記者ドキュメント‐』
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1面巻頭インタビューは、生命倫理の観点から生殖医療を考える、小門穂さん。
フランス留学時代に、性別にかかわらず、同居するパートナーに配偶者に準じた待遇を認める「PACS法」に出合った小門さん。でも生殖医療は受けられないという。そこから生殖医療を研究の対象に。今技術ばかりが先行し、「突っ走る」生殖医療は、一体誰のものなのかーーー。小門さん自身の経験も踏まえ、話を聞きました。
中面は、、、
・「特集 ALS女性嘱託殺人事件が問うもの」
2019年11月に京都市の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性を殺害したとして医師2人が逮捕されました。「安楽死」への希望を綴っていたとされる彼女は、長時間介助体制で自立生活をしていた人でもありました。彼女が「安楽死したい」と思わせたものはなんなのか。このモヤモヤと悔しさを考えたい。
パフォーマンスアーティストでALS当事者のイトー・ターリさん、京都で長年障害者介助に携わる松波めぐみさん、障害当事者の自立生活運動に携わるピアカウンセラーの安積遊歩さんに寄稿してもらいました。
・連載「トラウマのメガネで見てみよう はじめてのトラウマインフォームドケア」 野坂祐子著
・刑法性犯罪規定改正のロビイング活動などをする「Spring」立ち上げに携わり、メルマガを書く、池田鮎美さんの新連載「あゆだより」。
・ドキュメンタリー映画『アリ地獄天国』土屋トカチ監督インタビュー
ほか。
DVD評は、森達也監督『i-新聞記者ドキュメントー』
竹内佐千子さんの4コママンガは、急に寒くなってもうまく体温調節できない件!