


ふぇみん2021年5月25日号(3287号)
300円
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20210525.pdf
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目次
1...入管収容施設にいる人々を励ます エリザベスさん
[難民も、手を切れば同じ赤い血が流れる]
2…入管・難民対応で問われる私たちの社会
3…韓国の外国人労働者政策の変遷と日本の課題
4…ミャンマー国軍による弾圧と日本、私たち
5…連載 海の向こうの女たち⑫~ドイツ~
6…mystery 『マイ・シスター、シリアルキラー』
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巻頭人物インタビューは、入管施設にいる人々を励ます、オブエザ・エリザベス・アルオリウォさん。1991年に女性性器切除(FGM)から逃れるために日本にきたエリザベスさん。人生の半分以上を日本で暮らすのに、エリザベスさんは非正規滞在者。
「誰もが手を切れば赤い血が流れる。難民も同じ。だから私は誰でも助ける」
エリザベスさんから日本の社会はどのように見えているだろう。
中面は・・・
・入管法改悪は免れたけど・・・織田朝日さんに聞く「入管・難民対応で問われる私たちの社会」
・一方お隣の韓国では、日本を真似た外国人技能実習生制度から、政策を変更。李惠珍さんに聞きました。
・「ミャンマー国軍による弾圧と日本、私たち」(上)では、日本のODAと国軍ビジネスについて
・連載「海の向こうの女たち」は、ドイツでコンテンポラリーダンサーとして活躍する徳橋菜生さん。コロナ禍でのドイツ政府から芸術への助成制度について。この日本との違い・・・
・連載「女性議員が行く」は、埼玉県日高市議の田中まどかさんが受けた、辞職勧告について。
●ミステリー評は、ナイジェリアの生まれの女性作家によるミステリーの新境地、『マイ・シスター、シリアルキラー』
●竹内佐千子さんの4コマ「ゆりばら!」は、「私のこと何人だと思ってる?