






ふぇみん2021年11月5日号(3302号)
300円
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20211105.pdf
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目次
1...『コロナ禍の東京を駆ける』著者 小林美穂子さん
[よくぞ生きぬいてくださった]
2…福島原発事故 訴訟で追い込まれた東電旧経営陣
3…ふぇみんオンラインシンポ「私たちはなぜ五輪に反対するのか」
4…イトー・ターリさんを悼む
5…#MeTooを機に盛り上がるフランスのフェミニズム本
6…DVD『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』
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巻頭インタビューは、生活に困窮した人を支援する「つくろい東京ファンド」スタッフで、『コロナ禍の東京を駆ける』著者の小林美穂子さん。
20代までは海外で仕事をし、効率とグローバリズムの新自由主義を信じていたという小林さん。2008年暮れに上海で、日本の年越し派遣村の
映像を見てひっくり返る。「日本に貧困があったのか!」。ある意味、支援に”しろうと”な小林さんが、困窮者支援に携わるとびっくりすることだらけ。そしてコロナ禍-。小林さんにたっぷり聞きました。
中面は・・・
・福島原発事故刑事裁判の控訴審ももうすぐ始まります。これまでの各種訴訟では東電旧経営陣が追い込まれています。その訴訟経過について、ジャーナリストの添田孝史さんに寄稿していただきました。
・ふぇみんオンラインシンポ「私たちはなぜ五輪に反対するのか」
・映画『記憶の戦争』のイギル・ボラ監督インタビュー
・先日亡くなった、パフォーマンスアーティストで、日本のレズビアンの歴史を未来につなぐ活動をしていた、イトー・ターリさん。長年の友人で
著述家の沢部ひとみさんに寄稿していただきました。
・フランス語のフェミズム本の翻訳家で知られる相川千尋さんに、#MeTooを機に盛り上がる、フランスのフェミニズム本について寄稿していただきました。まだまだ世界には読みたい、読まれるべきフェミ本がたくさん。それがいかに私たちを勇気づけるか・・・!
●DVD評は、ジャーナリストの中村富美子さん執筆で、池田暁監督『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』
●竹内佐千子さん著4コマ「ゆりばら!」は、「iPhoneを買った大叔母さんが発した予想もつかない疑問とは・・・?!」