




ふぇみん2021年12月15日号(3306号)
300円
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20211215.pdf
12.6MB
1...合唱で日中戦争を伝える 大門高子さん
[花が好き、歌が好き、平和が好き]
2…障害当事者が「筋ジス病棟」の全国実態調査を実施
3…食品の放射能基準を見直し?
4…【連載】ジュゴンの里に暮らす(48)
5…化学物質過敏症患者のための「カナリア・ネットワーク全国」
6…film『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』
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巻頭インタビューは、合唱で日中戦争を伝える、大門高子さん。戦後77年を迎え、直接戦争体験を持つ人から話を聞くことが難しくなった今、どうしたら史実を伝えられるだろう。
そう模索した大門さんがたどり着いたのは合唱。大門さんに歌の力と、活動の原点などを聞きました。
中面は・・・
・全国に26ある「筋ジス病棟」では、約2000人の筋ジス患者が入院しています。この障害当事者らが、筋ジス病棟の患者に調査を行い、このほどその実態が明らかになりました。障害当事者だから聞けた本音。虐待や権利侵害・・・。そして女性であることでの複合的な差別と困難さ・・・。障害当事者らによる記者会見の様子などを報告。
・山菜・野生キノコ・ジビエ・・・食品の放射能基準値を今なぜ上げるのか?
・浦島悦子さん連載「ジュゴンの里に暮らす」
・『朝鮮戦争と日本人 武蔵野と日本人』著者、五郎丸聖子さんに聞く
・化学物質過敏症患者のための「カナリア・ネットワーク全国」立ち上げ
●映画評は、斉藤綾子さん執筆で『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』。突然パパが女性になりたいというからパパとママが離婚する、ことから始まるお話。「LGBTQ当事者ではなく子どもの視点に沿った本作は、今まで語られなかった貴重なストーリーを私たちに届けてくれる」(斉藤さん)
●竹内佐千子さん4コマ「ゆりばら!」は、「少しでもうれしい気持ちになりたくて・・・えええ!?」