




ふぇみん2021年10月15日号(3300号)
300円
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20211015.pdf
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目次
1...美術史・ジェンダー史研究者 吉良智子さん
[女性美術家の歴史を紡ぎ直す]
2…辛淑玉さん、対DHC「ニュース女子」裁判で勝訴
3…ジェンダー視点で振り返るアフガニスタン20年
4…画家 富山妙子の旅程を悼む
5…連載 宮古島の風を纏って…(終)
6…film『夢のアンデス』
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巻頭インタビューは、美術史・ジェンダー史研究者の吉良智子さん。東京新聞に連載コラム「炎上考」を持つ吉良さんは、巷にあふれる表象をジェンダー視点から鋭く切り込みます。「なぜ女性の大芸術家は現れないのか」という問いに、「社会構造のせい」とわかったとき、自分の生きづらさの理由も分かった、という吉良さんにたっぷりとお聞きしました。
中面は・・・
・辛淑玉さん、対DHC「ニュース女子」裁判で勝訴
・清末愛砂さん寄稿「ジェンダー視点で振り返るアフガニスタン20年 アフガニスタン女性の人権抑圧は
タリバンだけが原因か」
・画家 富山妙子の旅程を悼む
・連載「宮古島の風を纏って・・・」 /連載「ジュゴンの里に暮らす」 /連載「海の向こうの女たち」
●映画評は、斉藤綾子さん(大学教員)執筆で、パトリシオ・グスマン監督『夢のアンデス』。
チリの軍事政権による弾圧、新自由主義の実験場・・・それでも祖国への希望を託すように写したアンデスの山々の美しい映像と詩的な言葉よ!
●竹内佐千子さん著4コマ漫画「ゆりばら!」は、「欲しいチャームの値段が高いが・・・」の巻